川西屋 技法

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コーヒーカップを中心とした 陶器SHOPです。割石窯と言いますが窯開いて十数年になりますが 20 代の頃から 器には 興味があって 美術館や展示場 窯元など
見て回っていました。ただ 実際使う コーヒーカップは 西洋のブランドか 昔からある 窯元の 決まりきったものしか なく。とうとう十数年前に 窯開きました。
今までにない 表情 周りに無い表現 など 何千年の焼き物の歴史 の中で 生み出せる訳もなく 当初は釜の偶然が 9 割ぐらいの中 1000個に一個出れば 当たりといった様子でした。3年間ゼロのこともあり 無理なのじゃないかと思ったことも。そんな中 窯中心ではありますが 削り技法 重ね焼き技法 釉薬流し技法など
手に入れて 少しずつ これなら というもの 増えてきました。ただこれらの技法は 従来の 陶芸技法では タブーというものも あり デメリットもあります。具体的には 削りの際の高台の欠けや ひび割れ などです。
今年2022になり もっと 明るくビビッドな色が 欲しくなりました。江戸浮世絵の着物の色 、古今の画家作品のはっとする配色 、新しいファッション、 などから ヒントを集め アイデアスケッチをくり返しました。
おおよそ半年の取組を経て やっと 少しずつ 具現化出来るようになりました。
ただ たくさんの 試行の繰り返しの中 突然 飛び出てきた思わぬ色表情すてがたく 欠け、ひび割れ後 ぶつ などのものも 訳ありとして 挙げさせてもらってます。 。以前と違い 表情再現の確率 上がって来ているので今は価格も抑えて出品して居ます。