2021/10/15 00:02
大きな転機、困った事態? 新たな世界が見えるのか
感性のスパイラルとでも言うしか
コロナワクチンに関することなので ここにあげるか ずいぶん迷ったのだが 作陶姿勢に大きく関わることなので
正直に 書くことにした。展示場オープン控え また北海道滞在で 二か月以上 釉薬作業から離れて なんとなく変化はあったのだが 二回目のワクチン接種が決定的にした。二回目終えて 熱やだるさは同じだったのだが
食事ができなくなった。おかゆとおにぎりしか 食べれない時期終えて
ここからが 課題異常 よく聞く味覚異常ではなく 食欲というより 食べたいというものが なくなってしまった。抑えるのに苦労してた ラーメン 刺身 丼など 全然ほしくない。ここまではまだいい。なんだこれ と驚いたのは 芸術的感覚感性に異変が起こってしまった。いいなあと思っていた作品が違って見える・例えば 町中彫刻 裸婦像など女性の裸こんな町中にさらして」いいんかとか。彫刻の世界の空間表現とか 理性ではわかるんだけど。単なる人間の再現じゃないかとか、こりゃ深刻だと思ったのは自分の作品にたいして。あれほどいいなあと思い、手放したくないと思ってた作品が
違って見える。 理性的には これは他所にない特異なものだと頭は言うんだが のめりこみ 嬲るようにいつくしみ 絶対手放したくない という 情 が なくなった。 どうしたんだと思いながら、北海道から工房に帰り自分の作品達眺め ああ良いのはやはりいいなあと ほっとしたんだけど。なんというか のめりこんだものが 俯瞰して見えるような、一人称 から三人称になった。一時は あの川西屋は なくなったとまでおもった。時間過ぎて 食の世界はすっかりもどってきた。陶芸に関して具体的にいえば仕展示場オープンの準備してるんだが 値段付けがかわった。クールになり 独特なんだけどこいつはまあこんなぐらいというのが 増え なんと 1000円のものも いくつかならべるのもいいかとおもいだした。あれほど 否定してたのに。
ただ 今は 少し肯定的な気のちも大きくなっている。
全く新しい 作風が ぼんやりあって 昔のセンス技法と手を切りたいと 無意識に思ってるのかもしれない。
これからの作陶に どう影響するか 未知数だが多分全く 変わるだろう。
そうなんか という寂しさと なにが出てくるんだという 期待と。
じゃ 三回目のワクチン打つかかと聞かれると イエス。
それこそ 何が とびでてくるんか。 まあ 失ってもかまわない。