2021/11/10 12:23
感性の変化 搦手 2
前回 車デザインについて 書いたが 陶芸家が 何言ってるん?という人ほとんどだろう。要は車デザイン変化と同じように 器の世界も微妙にというか 大きくというか 好みのデザインが変化してきている。中でも 川西屋が 扱っている 抹茶茶碗
ぐい吞み猪口 蕎麦猪口 コーヒーカップ ティーカップ について全く私見 、私の
感覚から見た様子をいってみる。
最初に 抹茶茶碗は デザイン云々という前に 茶道にかかわる人の若い人の減少が
止まらず、新しいニーズというか需要がほとんどない。
ぐい吞み が一番アクティブな感じがして ネットでも売れるのはここ中心。デザインについても使う人というか 所有している人のエネルギーかんじる。新しい感覚を求めている人もぽつぽつ見える。
蕎麦猪口は 興味ある人多くンコレクターも多いと思うが フォルムを含めて 伝統 歴史を重視する人が多分ほとんどで骨董の領域が中心、新しい感覚に対しての反応は
鈍い。
問題は 私の中心器であるコーヒーカップ。歴史 デザイン ともに 把握出来ないくらい範囲ひろい。が 日本に限ったことであろうと思うが 最近真っ白なカップしかおしゃれ本などでは見なくなった。これは白がブームというのではなく デザインそのものを拒絶拒否 してきたようにかんじる。これについては 微妙なの問題なので次で詳しく。ティーカップについては すいません。よくわからない、というか見えていない。