芸術は爆発だ 。!
目をひん剥いて語る岡本太郎の言葉、
こいつは ストンと落ちた。そうだよなあ その通りだ。
でも 芸術は美しくあってはならない、心地良くあっては駄目だ、
こいつはどういうことだ!参った。
新しい表現に チャレンジ して 数ヶ月 、制作に入る前の
いつもの楽しいかもしれない 苦悩の中で少し見えてきたことがある
。
今  美しくあるというのは 、今 心地良く感じるというのは
本人の 今まで生きてきた 中で 醸成された 感性であるということ。
そして 人は 今までにない 新しいものを 求めるという本能 があるということ。
勿論 桃山時代が最高 それ以外ない、 侘び寂び求め続けてる
油滴天目茶碗が全て、など 求めるものは その一人ひとり、
それを 深めることで 見える景色も 代わってくる。
だが  大きく 今までにない 完成を求める人にとって
今までの 自分の感性を 否定することは 通らなくては いけない道かもしれない。